薬物乱用オーバードーズOD症候群[11]:上條吉人Dr埼玉医大臨床中毒センター
2024-05-31
医療ルネサンス:OD薬物過剰摂取 特集6連載
・エフェドリン
・コデイン(鎮咳去痰薬に限る)
・ジヒドロコデイン(鎮咳去痰薬に限る)
・ブロムワレリル尿素
・プソイドエフェドリン
・メチルエフェドリン(鎮咳去痰薬のうち、内用液剤に限る)
(※下線部について削除する改正が行われ(令和5年厚生労働省告示第5号)、令和5年4月1日から適用される 以上,6成分。
薬過剰摂取か、搬送5600人 昨年1~6月、女性が7割
市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)が原因と疑われる救急搬送者が、昨年1~6月で5625人に上ったことが3日までに、総務省消防庁と厚生労働省の調査で分かった。
20代が1742人で最も多く、10代の846人と合わせて半数近くを占めた。
女性が4132人で全体の7割だった。
風邪薬やせき止めなどの過剰摂取は、意識障害や呼吸不全を引き起こす危険がある。
調査は各都道府県や政令市などの計52消防本部を対象に、2020年1月~23年6月の救急搬送に関する活動記録に
「オーバードーズ」「薬」「過剰」などが含まれる事例を集計した。
薬の誤飲なども含まれている可能性があるとして、厚労省は参考値としている。
市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)が原因と疑われる救急搬送者が、昨年1~6月で5625人に上ったことが3日までに、総務省消防庁と厚生労働省の調査で分かった。
20代が1742人で最も多く、10代の846人と合わせて半数近くを占めた。
女性が4132人で全体の7割だった。
風邪薬やせき止めなどの過剰摂取は、意識障害や呼吸不全を引き起こす危険がある。
調査は各都道府県や政令市などの計52消防本部を対象に、2020年1月~23年6月の救急搬送に関する活動記録に
「オーバードーズ」「薬」「過剰」などが含まれる事例を集計した。
薬の誤飲なども含まれている可能性があるとして、厚労省は参考値としている。
薬剤師は、最後の砦:ゲートキーパー♬
咳止め:デキストロメトルファン錠 は、規制対象外です(涙)。
この朝日(12/19)1面ですが、OTC薬、対面販売義務化を撤廃の裏には「未成年(20歳未満)」は対象外と!!
その流れは正しい♬
過去の記事を検索して、その後に追加しましたが・・・流れが逆転!!大ブーメラン襲来!!
1枚目の図をご覧ください。OTC薬、対面販売義務化を撤廃!
10代の依存症患者が使用していた薬は、明らかに赤枠の「市販薬OTC薬」です!!
その頻度は、2022年65%と。。。
当、朝陽薬局で購入される方はほとんどいませんから・・・一体どこで購入しているのか??
全くもって、疑問点ばかりです!! ただ、全て事実と受け止めねばなりませぬ。
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催眠鎮静剤:脳の興奮を抑えて痛みを感じにくくします。
代表成分:ブロムワレニル尿素、アリルイソプロピルアセチル尿素
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その根拠となった厚労省pdfです♬
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