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薬剤師・杉本 忠嗣が考える薬と体、世界情勢のこと(ブログ)

小林製薬サプリ紅麹(7):(故)遠藤章博士スタチン開発の実績。青カビから発見されたML-236Bメバスタチンと米メルク社ロバスタチンは同一成分・同一構造。

2024-06-28
遠藤博士が6/5(水)ご逝去されたのも、因果を感じます。 合掌
毎日(2024年「6/27)青野由利
読売(2017年4/27)ガードナー国際賞
遠藤章2018化学と生物へ㊗ガードナー国際賞
化学と生物2010遠藤章
化学と生物2018遠藤章
毎日20240612読売
遠藤章①20180808山内喜美子
遠藤章①20180808山内喜美子
毎日(2024年5/10)
朝日2024年3/27)神里達博
コレステロール低下薬”スタチン”の発見~誰が,いつ,どこで?~
研究者としての心がけ10カ条
研究は更に進み、後継のモナコリンK(プラバスタチン)へ続いた♬
日本農芸化学会「化学と生物」誌、久々目にしました♬
Joseph L. Goldstein & Michael S. Brown
(Department of Molecular Genetics, University of Texas, Southwestern Medical Center)

いろいろと勉強になります♬
紅麹菌のモナコリンKでなぜLDLが低下するのか?
調査すると、三共の遠藤章博士※ が発見したブロックバスター「メバロチン(プラバスタチン)」に辿り着きました!!
※:この文庫本からの引用ですが・・・最初のスタチン・三共ML-236Bとメルク社ロバスタチンは同一成分です!
三共は長期毒性の問題で治験を中止
しましたが、メルクは決行して「メバコア」として米国のみ上市しました。
その開発中止のタイミングで、遠藤博士は三共を45歳で辞めて東京農工大へ異動しました♫
そこで新たに発見されたのが、モナコリンK[K以外、JとLもあり]でした☆彡

●紅麹菌から分離されたモナコリンK「ロバスタチン」と♬
・ロバスタチン(その後プラバスタチン)とロスバスタチンは別物です。

もっとイイのが、最後の10枚目:この朝日(3/27)秀逸☆彡
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